山とカメラと私
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■ 【近畿】 ロッククライミングのメッカでプチ登山
2017年 06月 14日 |
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平成26年の関西帰省の際、大阪国際空港に着いてから思いつきで登った山。
阪急伊丹駅→塚口駅→阪急芦屋川駅とやってきて、その足で登った荒地山(標高549m)
六甲山系は南斜面は比較的温暖な気候ですが、六甲山登山で述べた通り山上は非常に厳しい気候。

今回は六甲山登山の前日の足慣らしで荒地山城山に登った記録。
写真の通り、横ノ池付近では積雪もあり非常に寒い。
近代登山発祥の地及びロッククライミングの聖地である六甲山系南部の山を登ります。





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東京国際空港(羽田)から大阪国際空港(伊丹)まで、ANA13便の早朝フライト。
雲の多い天候ではあるが、富士山は頭を出して挨拶。
2月の富士山頂は極寒なんだろうなぁ…季節問わず富士山の登ることは無いだろう。
苦手な航空機での移動も東京-大阪の移動であれば何とか。

今年も誕生日を関西で迎えるべく移動。
なるべく有意義に時間を使うために毎回早朝便をチョイス(空港直行バス利用)。
約1時間でアッと言う間に大阪に着いてしまうから素敵です★

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冒頭で述べた通り、阪急電車を利用して阪急電鉄神戸本線芦屋川駅で下車。
完全なる思いつきで着替えも何もしないまま、飲料水と行動食だけ購入して山へ足を向ける。
六甲山方面の高座の滝芦屋ロックガーデン方面に向かう道を今回は右折して…
城山・荒地山方面を初めて歩きます。

山芦屋町の高級住宅街を歩いていると急に登山道が始まるから面白い。
私の住んでいた神戸も斜面の住宅街から急に登山道になったりしましたが…
この付近は登山道がいくつもあり、それこそ毎日登山。登山が盛んな地域なのである。

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カメラの設定が追い付かなかったのですが、早速出会った見慣れない鳥をGET。
特定外来生物である相思鳥(ソウシチョウ)。六甲山で初めて野生化が確認された種類。
神戸在住の華僑が祝い事で放したものが六甲山で野生化。昭和6年に確認されたが一旦消滅。
六甲山でよく見られるほか、関東では筑波山などで見ることが出来る。

今回はわざわざ紹介しないが、野良猫も数匹出会った。
無責任なペットの飼育は本当にやめましょう。

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天気はあまり良くないが、最初の山頂・城山(標高263m)から見る芦屋市街地。
今日は霞んでいるが、ギリギリ大阪湾を挟んで大阪南港エリアも見渡せる。
山頂にはNHK神戸放送局・サンテレビジョン山芦屋中継局の他、大きなヤマモモの木がある。

城山の名前の由来は、兵庫県芦屋市にあった鷹尾城という山城からついた名前である。
城山の先にある鷹尾山(標高272m)には城の遺構が確認されておらず、城山周辺に築かれた。
芦屋河原の合戦(1511年)の舞台となったが、鷹尾城は阿波細川氏の畿内進出の防衛最前基地だった。
なお、芦屋河原(上写真左下)付近には芦屋城という鷹尾城の外城の遺構が確認されている。

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鷹尾山(標高272m)などアップダウンを繰り返した後、荒地山に向けて標高を上げる。
大小の岩場を越えることになるが、ここは有名な岩梯子
高さはありますが、逆に足場がしっかりしているので、登りやすさはあります。
ただ自身の無い方は迂回路の方を利用しましょう。
また当然ですが、トレッキングシューズ…最低でもスニーカーでお願いします。

岩がゴロゴロしている荒地山を進んでいきます。
まだまだ有名な岩場もあるのですが、正直しんどい部分もありました…

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温暖な気候、瀬戸内海気候でもある兵庫県南部(兵庫県芦屋市)。
しかし、さすがに冬の六甲山は積雪もあります。
六甲山の記事で紹介しましたが、山頂付近や北斜面は東北地方北部ぐらいの気候。
冬季は積雪が残り、本当に神戸市街地と至近の場所なのかと思うぐらいです。

ツルツルな岩場と残雪・積雪で足を滑らせないよう…
登山の際は靴とウェアは最低限動きやすい運動向けのもので行って下さい。
それは高尾山でも筑波山のような観光寄りの山でも同じです。

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一番私が苦労した新七衛門嵓(ぐら)という地点。
止めれば良いのにザックを背負ったまま通ろうとして、見事に引っかかる。
上からしか写していませんが、結構な斜面にある“くぐる系”岩です。
結局不安定な状態でカメラとザックを降ろして、くぐり抜けました。

急がば回れ…というように安全に確実に進むには手間を惜しんではいけません。
そうです、私みたいに危険な目に遭わないためには…

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岩場を越えると積雪が目立ち始め、まもなく荒地山山頂に到着。
荒地山山頂広場は木々に囲まれており、眺望は期待できませんが達成感でいっぱい。
早朝便で関西へ移動して、そのまま登山…荒地山(標高549m)登頂。
思いつきですし、東京から持ってきた荷物を全部背負っての登山は良い準備運動?

粗粒花崗岩の風化はひどく落石もあり危険な山だと案内板に記載。
そこには山にまつわる伝説が書かれているので、簡単に端折って紹介。
七右衛門という純真の若者は世をすねて酒酔享楽の末に盗みを覚えた。
岩梯子で有馬に向かう山越えの行商人を襲い続けた。
石ノ宝殿に祭る権現様は、悪事をはたらく七右衛門を岩穴で頭をくじかれて死ぬ。
それが七右衛門ぐらとして、今も語り継がれる(震災で崩落し現在は新七右衛門ぐら)

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積雪でぬかるんだ登山道を進むと六甲山最高峰へ向かういつもの道と合流。
今回は六甲山最高峰へ向かわずにそのまま下山。昼食を持参したので、横ノ池へむ向かう。
ここまで来ると安心して歩みを進められる場所だ。

通常時でも水が溜まり泥だまりになっている合流地点付近。
おそらく近くに湧水があるのか、窪んでいる地形から水が溜まりやすいのか。
よく晴れた日でもここを通る際はぬかるんでいるイメージだ。

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横ノ池(横池)に到着。誰かが作った雪だるまが私を迎えてくれた。
六甲山も冬季になると風吹岩以北は積雪・凍結路になることがしばしばだ。
場合によっては簡易アイゼンが必要になるだろう。

私は翌日に有馬温泉駅から有馬四十八滝を経由して六甲山最高峰まで登る。
それ故、簡易アイゼンを持参しているのだが…空港のセキュリティチェックで見事に捕まる。
手荷物として機内持ち込みが出来ないことを初めて知ったwww

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携行食料を広げたが、小雪の舞う横ノ池でのランチは諦めて下山することとする。
まもなく風吹岩に到着するが、こちらの岩も雪をかぶっていた。
比較的南斜面側であり、神戸・芦屋市街地にも近い風吹岩だが降雪があったようだ。

雪は登山にとって厄介なのだが、私にとっては明日への希望が膨らむ。
有馬四十八滝の名所でもある七曲滝の凍結が非常に楽しみ…
そして道迷いで昨年完歩出来なかった有馬四十八滝を完全制覇する楽しみ。

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森北町7丁目に下山完了。久々にこのルートを利用した気がする。
■芦屋川駅→芦屋ロックガーデン→風吹岩→六甲山最高峰→魚屋道→有馬温泉駅■
■須磨浦公園駅→旗振山→高倉山→須磨アルプス→鵯越駅■
■芦屋川駅→芦屋ロックガーデン→風吹岩→六甲山最高峰→有馬温泉駅■
■有馬温泉駅→有馬四十八滝→六甲山最高峰→風吹岩→保久良神社→岡本■
■芦屋川駅→城山→荒地山→横ノ池→風吹岩→森北町7丁目■
まだ紹介していない登山もありますが、六甲山系の登山ルートをまとめてみました。

時間的にいつもの森温泉はやっていないので、一旦宿にチェックインしてシャワー。

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あべのキューズモールからあべのハルカスを撮影してみた。
夜は幼馴染みと地元で飲んで、誕生日の翌日は六甲山最高峰へ登山★

カメラ

撮影機材:SONY α6000 / E18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成26年02月(荒地山 標高549m) 温泉:湯あそびひろば 森温泉ほか


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by meguro2014 | 2017-06-14 17:03 | 近畿 |
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