山とカメラと私
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■ 【房総】 千葉のマッターホルンへカメラ散歩(後編)
2017年 01月 14日 |
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~~ 【房総】千葉のマッターホルンへカメラ散歩(前編) ~~

千葉のマッターホルン“伊予ヶ岳”を制覇し、次に登った山は富山(とみさん)
この山は、江戸時代の戯作者曲亭馬琴(滝沢馬琴)の代表作・南総里見八犬伝に所縁がある。
話自体は架空のものだが伏姫の龍穴などがあり、立派な山門が建築されている。

登山自体は伊予ヶ岳方向から登ると容易だが、JR岩井駅方向から登ると長い階段だ。
伊予ヶ岳を下りてきた私たちは、房総名峰三山のひとつ『富山』へ向かう。





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天瀧宮と記した小さな神社を発見するも、寂れ具合に立ち寄らず…
道は傾斜があるもののしっかり舗装されていて、現時点ではまだ民家も建っている状態。
登山道は終始舗装されていました。山の中をジグザグに標高を上げる感じ。
途中で撮るものが無くて山頂付近まで写真はありません。

南総里見八犬士終焉の地(北峰・南峰分岐点)まで写真は無く…
登山者用に用意されていた木杖を使って写真を撮ったぐらいでしょうか。

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富山北峰山頂(標高350m)に到着。展望台が設けられており、広い山頂広場だ。
近くに金毘羅神社があることから“金毘羅峰”とも呼ばれる。
展望台からは、鋸山富士山鹿野山(マザー牧場)などが眺められる。
また南側を見れば、上写真のように伊豆大島洲崎方面を望む。

展望台は“十一州一覧台”という名で、千葉県内の安房・上総・下総から…
11の国が一望できる、ということなのでしょうか。
千葉県にはやたら立派な展望台が多いですね。特に富津岬はビックリ。

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展望台で満足して南峰に行こうとしたところ、三角点を見逃すところでした。
三等三角点「富山」、標高349.54m地点。
ばっちりGETしまして、安心して南峰へ移動が出来ます。

先程来た道を戻りまして、南総里見八犬士終焉の地を越えて南峰を目指しますが…
また途中に何やら名所?のようなものが現れます。

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ボタンスギの巨木。別名は“縁結びの杉の木”なるものが…
推定樹齢は300年以上とされ、葉が通常と異なり丸いことからボタンスギと言う。
同時に隣には愛の鐘が置かれている。
平成11年に皇太子ご夫妻が登山されて有名になった。

有名になった?と聞き返してしまうが、富山を愛の山と呼ぶようになったとか。
家族愛、親子愛、友だち愛、カップルの愛…そうですね、私たちも友だちの愛の鐘を。

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富山南峰(標高342m)に到着。観音堂があることから“観音峰”と呼ばれる南峰。
観音堂は荒れ果て、南峰周辺に何かあるか探してみても特筆するものはない。
広場と展望台がある北峰とは異なり、地味さは否定できない南峰。

何はともあれ富山を完全制覇出来たので下山を開始。
南峰から福満寺方面に下山できるが、一旦北峰方面に戻って伏姫籠穴を目指す。

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階段が続く下山道に思わず「登りに使わなくて良かった」と本音が漏れるところだ。
舗装道の林道になると間もなく大きな門が見えてくる(公衆トイレあり)。
ここが伏姫籠穴という南総里見八犬伝の舞台となった場所が整備されている。

物語の中で伏姫と八房が一緒に暮らした洞窟がある場所となっており、歩道が整備されている。
命を絶った伏姫はここで眠り、人々は伏姫を富山姫と称えて祭礼を催し、さらに八犬士を参拝する…
という話が(私は読んだことがありませんが)物語の最後に語られています。
洞窟の写真も冒頭で紹介しましたので、この中に関しては説明等は割愛させていただきます。

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JR内房線岩井駅方面にひたすら歩きますが、途中で寄り道をしたい衝動に駆られる。
名所があると看板が立てられているが、それが『岩井の大蘇鉄』
“ソテツ”という植物は知っているが、一体どんなものなのだろうと住宅街を歩く。
とある住居の庭?と思われる場所に入るとコレだ。

石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房に落ち延びた時にこの蘇鉄の威容を称えたという。
樹齢1000年を超える高さ約8mの巨樹、千葉県の天然記念物に指定されているらしい。

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そんなものはどうでもよくて、山を2つ越えた後にはやはり美味しいご飯をいただきたい。
JR内房線浜金谷駅で途中下車して、金谷港フェリーターミナル方面に向かう。
以前に鋸山に登った時に歩いた道なので、よ~く覚えているが…今日はフェリーでは帰らない。

『the Fish(ザ・フィッシュ)』というレストランに入って房総地ビールと海鮮丼をいただこう。
夕日は間もなく沈み、富士山のシルエットが美しかったのでテラスへ出て写真を収める。
東京湾の上に浮かぶ富士山、今日も無事に登山をこなすことができました。

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房総近海で採れた地魚を秘伝のタレに漬けた『地魚漬け丼』(1720円)をいただく。
観光地価格で非常に高いが仕方が無い…金目鯛・目鯛・鯵・スズキなどがメインで日替わりだと。
あれ?菜の花エールも見えてしまっていますねwww

ゆっくり食べて温泉でも浸かりたいですが、時間も時間なので温泉はやめておきます。
時刻表をスマホで調べたところ…上り特別快速の時間がっ!
店を出ましたが、5分差でJR内房線特別快速東京行を逃してしまいました。
10分後に各駅停車千葉行が来ますが、6両編成で千葉駅に近付くにつれて混雑が増す。
オマケに各駅停車で千葉駅で乗り換えも必要。
そんなこんなで楽しい登山、またみんなで登れたら嬉しいな♪♪♪

撮影機材:SONY α7R MarkⅡ / SONY Vario-Tessar T*FE24-70mm F4 ZA OSS
登山:平成29年01月(富山 標高350m) 温泉:ばんやの湯(保田駅)ほか


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