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■ 【奥多摩】 静かな奥高尾縦走路の北区間を歩く
2016年 10月 07日 |
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今年の梅雨時期に神奈川県相模原市のラーメン店に熊が来店(襲撃)した事件がありました。
神奈川県道76号線(山北藤野線)沿いの店だが、そのエリアから甲州街道を隔てて北側のエリアだ。
むしろ道としては一直線で繋がっている、ここは神奈川県相模原市緑区佐野川の鎌沢入口停留所(神奈中バス)
JR中央本線藤野駅を降りて津久井神奈交バス和田行(野08系統)に乗車。

初老の男性と2人しか降りなかった平日早朝のバス停。
バスが駅を発車してからバス停を運転手さんに聞いていましたが…無事に下山できますか?
周囲に迷惑を掛けますから、しっかり計画を立ててから登山に向かうようにしてくださいね。
下車後に挨拶をしたが返事はなく、朝から不快な思いをしてしまいました。
寒さもあり薄暗い山間部は、“クマ出没注意”の札でより心細いものとなりました。





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登山道に入るまでは茶畑の斜面と鎌沢集落の中を歩きますが、結構な勾配がありますけど…
途中にある鎌沢休憩所(ベンチ・公衆トイレ・水場)も経由せずに無心で登る。
集落の中のお婆ちゃんはむしろ挨拶してくれます★こっちもしんどいですが、気持ちの良い挨拶を♪
登山道入口に入るまでに心が折れそうになる。

斜面を登っていくと陽が当たってきました。
時間はまだ午前8時過ぎ…今回は北区間だけなのでゆっくり歩いていきましょうか♪

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今回は奥高尾縦走路の北区間、三国山生藤山茅丸連行峰醍醐丸を経由し和田峠へ下山。
最高峰となる山は茅丸(標高1019m)ですが、生藤山の方がメインの山となる。
和田峠から先の陣馬山・堂所山・景信山・小仏城山・高尾山は別記事で紹介。
区間に分けて何回も歩いている山々、奥高尾縦走路はアクセス良好な登山ルートです★
特に小仏峠~小仏城山~高尾山~高尾山口駅は、人気の登山ルート。

生藤山までの登山道は、桜並木があり美しい…らしい。
当然に冬で季節ハズレもいいところ。でも、そんな冬だからこそ見られるもの。

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空気が澄んだ冬だから見ることができる、クッキリとした富士山の姿。
もちろん距離的には近いので天気が良ければ冬でなくても十分見ることは出来ますが…
風景を楽しむのであれば冬の方が断然に美しい。

佐野川峠を経て、三国山が一番最初に通るポイントとなります。
三国山(標高960m)は、名前の通り“武蔵国”“相模国”“甲斐国”の3国に跨っているから。
三国峠とも呼ばれ、三頭山(標高1531m)から高尾山(標高599m)まで続く笹尾根にある。
三国山と生藤山は至近距離にあるので、一緒に紹介してしまいましょう!

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生藤山(標高990m)の狭い山頂広場から見た富士山側の風景。
三国山山頂手前700m付近に甘草水大明神への分岐があるが、今回は省略したので割愛。
藤野町十五名山に選定されており神奈川県の最北端、奥多摩山域の南端の山でもある。
写真右側に見えるのは、八ヶ岳でしょうか。いや、角度的に南アルプスですね。

笹尾根の始点である三頭山(標高1531m)も登ってみたい山のひとつ。
JR青梅線奥多摩駅から西東京バス、またはJR五日市線武蔵五日市駅から西東京バスを利用して登山。
三頭山大岳山(1266m)御前山(標高1405m)の3つで奥多摩三山を形成している。
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生藤山で撮影がてら小休憩した後、待ち構えるのは今回の最高峰である茅丸(標高1019m)
藤野町十五名山のひとつで、一番の喜びとなるのだろうが…眺望はあまり良くない。
山頂で撮影した写真は省略、その先の連行峰(標高1016m)も同じように盛り上がりに欠ける。
標高1000mオーバーで喜びもひとしおなはずなのだが、どうも楽しくなかった。
なお、大蔵里山(標高837m)も途中で通ったが、これもまた存在感が薄くて通過しかけた。

最終的には、和田峠へ下りる前に八王子市最高峰となる醍醐丸(標高867m)を通る。
高尾山小仏城山景信山陣馬山と人気の山々を抱える東京都八王子市。
その最高峰に到達する…
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奥高尾縦走路の南区間と違って落ち着いた(人が少ない)登山道である北区間。
標高が高いので体力的な問題、交通アクセスの問題だけでなく盛り上がりに欠ける部分も要因か。
南区間では富士山の姿、山頂茶屋での食事、公衆トイレの充実。
北区間は富士山の姿こそ一部あるものの眺望が利かず交通アクセスも容易とは言えない。
黙々と歩くには良いが、熊対策も必要と考えると盛り上げることは難しいか。

最後の休憩を醍醐丸山頂でとって、和田峠へ向かって下山することとする。
下山に関しては、約20分程度と呆気無いものであったが…途中で東京スカイツリーが見えた。
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和田峠まで来ると陣馬山方面へ登山するマイカー登山のハイカーでにぎわう。
平日なので高齢登山者が多いのだが、楽しいのは分かるがバカ騒ぎをするのは迷惑過ぎる。
そんな連中とも離れて、陣馬高原下バス停に向かって歩き始めるのだが…
青空で都心方面の眺望が非常に利く。思わず深呼吸したくなる風景だ。

陣馬高原下バス停までは長い舗装道路となっている。
東京都道521号線上野原八王子線陣馬街道の名で知られる甲州街道の裏街道である。
ちなみに“和田峠”は相模側の呼び名で、八王子側からは“案下峠”なのだが…この名は残っていない。
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西東京バス陣馬高原下バス停まで下山してきた。途中で両足を攣るハプニングはあったが(笑)
バス停付近には軽い飲食の出来る商店があり、店先には日本酒の誘惑が…
登山の回数も年々減ってきており、体重増加を避けたい私。下山後の身体に入れていいのか。
誘惑には勝ってコカコーラゼロで我慢しました★

今回の笹尾根(奥高尾縦走路)はいかがだったでしょうか。
醍醐丸付近で数人とすれ違う程度だったので、静かに歩きたい方にはオススメです。
冒頭で触れた通り、熊の出没にだけは十分に注意して登山を楽しみましょう♪

撮影機材:SONY α6000 / E18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成27年12月(茅丸 標高1019m) 温泉:八王子温泉やすらぎの湯ほか


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by meguro2014 | 2016-10-07 23:35 | 奥多摩 |
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