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■ 【房総】 千葉で一番有名な鋸山で歴史を感じる(後編)
2016年 10月 02日 |
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~~ 【房総】 千葉で一番有名な鋸山で歴史を感じる(前編) ~~

標高329mと低い山である鋸山。しかし千葉県内で一番有名な山であることは間違いない。
鋸山日本寺に入る前に、この登山最大の見せ場を迎えた石切場跡
石を切った後に形成された集会所のような広い舞台。人間の小ささが分かるだろうか。
オーケストラのコンサートが開催されたことがあるらしいが、本当に息を呑むような迫力。

良質な建築石材を産出した鋸山の登山は、これから観光と下山に向かっていく。
鋸山ロープウェイを利用すれば手軽に観光できる鋸山、登山でしか味わえない場所を紹介しよう。





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大迫力な石切場跡を後にして、登山の途中ではあるが鋸山日本寺の境内に入る(要拝観料)
ロープウェイ乗り場から来たであろう人々と合流すると、鋸山のシンボルでもある地獄のぞきに到着。
まぁ、ベタではあるが…この場所から下を覗いてみてもバチは当たらないだろう。

都会から至近の登山で飲料水や食料を持参していない方は、ロープウェイ山頂駅に寄ると良い。
もちろん営業時間などもあるが、売店や自動販売機ぐらいは設置してある。
この先の日本寺大仏付近にも飲料水の自動販売機があったことは覚えている。

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地獄のぞきから見た景色はこちらだ。対岸には既に三浦半島がハッキリと見えている。
露光の関係(というよりも時間が経って霞み始めた?)にもなるだろうが、富士山が左側にも見えている。
浦賀水道を行き来する船は貨物船・旅客船問わず様々な形をしている。
時には自衛艦や米海軍航空母艦なんかも見れたりする。

もちろん自然が創り出した場所ではなく、石を切り出した後の断崖絶壁となる訳だが…
私みたいな小心者は落ちないことは分かっていても、岩が割れたらどうしようぐらいは考えてしまう。
常に最悪な事態を想定する自分は、本当は登山なんて趣味は似合わないはずなのである。

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千五百羅漢石像群などを通り、梅や水仙が咲き始めている日本寺敷地内を歩くと日本寺大仏に出ます。
正確には薬師瑠璃光如来といい、世界平和を祈願して1783年から3年間かけて岩に彫刻を施した大仏。
その後、昭和41年に4年の年月をかけて修復し、現在の姿に至ります。

実はこの大仏は日本一の大仏、鎌倉高徳院(13.35m)奈良東大寺(18.18m)より大きい大仏様。
その高さは31.05mというから、鎌倉の大仏の2倍以上の大きさ。イメージできない…
記事では省略したが、北口管理所を入った直後にある百尺観音も規格外の大きさで圧巻であった。

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日本寺を十分に満喫したら、日本寺登山口に向けて下山。関東ふれあいの道に選定された道。
表参道に指定されており、海まで続く参道を歩き、途中でJR内房線保田駅方面へ進路を変える。
住宅街に出ると港町らしく使用済みのブイ(浮き)にキャラクターの絵を描いて玄関先に飾ってあった。
さりげない観光客へのおもてなしの心と潮風が気持ちよかった。

昼食を摂っていない私たちは、JR内房線保田駅を越えて国道127号線を南下し続ける。
少し距離はあるが、美味しいランチに出会うためには労力を惜しまない。

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少し歩くには距離があったが『保田漁協直営食事処 ばんや』に無事に到着した。
私は初めて訪れた訳ではなく、その美味しい海の幸を味わったことがあったのだが…
早朝からの登山の労、そして遅くなってしまったランチを存分に楽しんでやろうと。
この食事処が混雑していることは承知でやってきたが、やはり30分近く待たされた。
ちなみに平日の午後2時近くである…団体客を乗せた観光バスが来るぐらいだから、その混みようは。
鯵なめろう定食とイカメンチを注文して満腹になるまで食べてやりました。
しかし、人気店であるので既に売り切れになっている人気のメニューがあることは残念だが。

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公式サイトにも書いてありましたが、狙い目の時間は平日の開店後から11時ぐらいまで。
また平日の午後2時半過ぎからラストオーダーまでが比較的待たずに着席することができるらしい。
食事処も複数あったり、席数は非常に多く収容人数は十分な訳だが…
それでも平日ランチタイム前後及び土休日の終日は大変な混雑が予想される店。

魚種が豊富で希少な品種が食べられる時間帯は午前。
食材の数が多い料理や午後入荷の近隣漁港で水揚げされた食材をいただけるのは午後。
その時の運にもよりますが…熟考した上で観光目的で訪れるのも楽しいでしょう。

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食後の運動と言って駅まで歩き…帰りはおとなしくJR内房線の各駅停車で帰ります。
千葉駅方面への列車はおおよそ1時間に1本。この区間の定期特急列車は廃止となってしまったJR内房線。
館山道も開通し、東京湾アクアラインを利用した高速バスとの競争に負けてしまった。
そんな寂しいJR内房線保田駅で30分近く列車を待っていた。

特急列車は廃止となってしまったが、平日17時台に特別快速列車が運行されている。
※臨時列車となるが保田駅に停車する特急新宿さざなみ号が休日運転されていることもある。
保田・浜金谷・佐貫町・君津・木更津・五井・蘇我・千葉・津田沼・船橋・錦糸町に停車する特別快速東京行。
運良く乗れれば2時間弱で東京駅。下り列車は東京駅8時2分、千葉駅8時38分、蘇我駅8時43分発。
浜金谷駅には10時前に着くので、滞在時間7時間であれば特別料金不要の特別快速列車で往復することも可能。
せっかくですから鉄道を利用して、のんびり平日登山を楽しんでみてはいかがでしょうか?

撮影機材:CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 / Canon EOS-7D / EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
登山:平成25年01月(乾坤山 標高329m) 温泉:漁協直営食堂ばんや ばんやの湯ほか


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