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■ 【奥秩父】 乾徳山で後輩指導の登山
2016年 07月 28日 |
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大菩薩嶺(2057m)川苔山(1364m)に一緒に登った後輩が“乾徳山に登りたいけど、ひとりは怖い”
登りましょ、登りましょ…とJR中央本線国分寺駅で車に乗り換えて中央自動車道談合坂SA着。
前振りですが…雲ひとつ無い快晴ですが、山の天気は変わりやすいので本当に注意をしないといけませんね。

乾徳山(けんとくさん)とは、奥秩父山塊に属する標高2031mの山。
この山の特徴として挙げられることが、岩場(鎖場)があること。
カミナリ岩鳳岩が有名で、特に山頂直下の鳳岩は垂直に20m登る鎖場となっている。
もちろん迂回路もあるので安心してください。ただ後輩は鎖場の練習がしたかったようです。
普通の方は岩殿山(634m)ぐらいで練習すると難易度的にも良いと思います☆





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自家用車での登山は非常に便利ですね…中央道を越えて乾徳山登山口へ到着。
山梨市営バスは、JR中央本線山梨市駅から走っていますが時間に注意して計画を立ててください。
登山口には駐車場や公衆トイレがあるので非常に便利です。
民家もありますので周囲の迷惑にならないように。特に早朝や夕方はお静かに…

登山口付近の標高は約830m、山頂が2031m。登山道は約5キロの道のり。
標高差1200mを約5キロで登る登山は、私が行くような山の中では結構キツい方だと思います。
登山を楽しむ方は無理なく…そういったチョイスも重要になってきますよ☆

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登り始めると2ヶ所ほど水場がありますが、下の水場は時期のせいでしょうか…枯れていました。
2つ目の錦晶水という水場を越えると傾斜が緩んで国師ヶ原という草原に出ます。
この登山の途中で数頭の鹿と遭遇しました。特にこの国師ヶ原周辺が多かったイメージ。

ニホンシカ
はこの山域には珍しくなく、時期さえ厳しくなければ遭遇する可能性も多い。
特に危険な動物ではありませんが、野生の動物なので距離をとって観察しましょう。
丹沢山地を中心にニホンシカの被害も深刻で神奈川県などは対策を取っています。
人間と野生動物が上手く共存できる世界を目指したいものですが…難しいようですね。

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後ろから来る後輩2人が写っていますが…国師ヶ原扇平は傾斜が緩み風景が広がります。
同時に山の天気は変わりやすく…どんどん曇り霞んできている様子が分かるでしょうか?

国師ヶ原通過時は晴れており、非常に日差しも強かったのですが…扇平はどんよりと。
山岳信仰の深い乾徳山、この“国師”という名前も臨済宗の僧・夢窓疎石(むそうそせき)を指す。
1330年に夢窓疎石が開いた恵林寺乾徳山近くにあるので、マイカー登山の際は寄って欲しい。
銀晶水・錦晶水という水場、座禅石・髪剃岩・天狗岩といった登山道途中のものにも、山岳信仰の跡が。
そういうことを知ってから山に登ると楽しみも増えるかもしれませんね。

国師ヶ原には、国師ヶ原高原ヒュッテという休業中の山小屋があります。
以前は有人営業しておりましたが、現在は無人で開放され避難小屋として利用可能。

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扇平を越えると残雪・凍結の残る狭い登山道と急な登りが始まります。
小さな鎖場・岩場があり、カミナリ岩も越えます。気が付くと背後はこんな風景が広がる。
扇平までは山頂方面はまだ青空でしたが、本当に全体的に雲がかかってきました。
それでも登高感のある登山道、非常に登り甲斐はあって私は本当に気持ちが良いです。

ただ最後の鳳岩の全貌は私にもわかりませんが、迂回路があると聞いているので…
いざとなれば無理をさせる必要もありません。そして自分も無理をする必要はありません。

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最後の鳳岩に到着。本当に垂直ですが、私は鎖を使わずに登って後輩を援護。
まずは軽い後輩の後輩から…彼女はアルプス縦走とか経験者らしく、心配はしておりません。
後輩は私と一緒でダイエット目的で登山を始めたので。スキルは彼女が上。

この鳳岩を登り切ればすぐに山頂があるはずですが、後輩2人が登り切るまで上は見ない。
ちなみに休日の鳳岩の様子を写真で見ましたが、登山渋滞と言うか…
やはり平日登山はまったりでいいですね、私たち以外ほとんど人とすれ違わず。
後輩も後輩の後輩も無事に鳳岩をクリア、私も無事に登り切りまして山頂到着☆☆☆

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岩が剥き出しの乾徳山山頂(標高2031m)に到着しました☆
山頂は当然、誰もいません。狭い山頂広場?なだけに独占できるのは良いことです。
記念写真や周りの写真、そしてお湯を沸かしてランチタイムにします。

ちなみに日帰り登山のお話になりますが、公共交通機関を利用する場合は…
JR中央本線山梨市駅から山梨市営バスを利用して乾徳山登山口バス停下車となります。
平成28年07月現在、初バスは山梨市駅09時12分発で乾徳山登山口09時44分着。
終バスは乾徳山登山口16時51分発で山梨市駅17時23分着。
【外部リンク】山梨市公式ホームページから、山梨市営バスの時刻表を確認してください。

今回の私たちの登山は、登山口着が08時40分頃。登山口下山が16時30分頃。
マイカー登山のためゆっくり歩いていたこともあり、計算すると日帰り登山はギリギリかも…

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ご覧のように富士山の姿がまったく確認できなかったので、また来たいと思います。
下山は迂回路を利用、そして行きとは別経路(道満尾根・道満山経由コース)にて下山予定。
帰りの道は単調なコースでやさぐれるタイプのヤツですwww

車等を利用される方は大平高原(大平牧場)駐車場から登山することも可能。
下山時の写真は、登山口にある吉祥寺(甲州七福神)の桜まで無かったことからも…(以下略)

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帰りは桜が非常に綺麗な『乾徳山 恵林寺』(前述)と『ぶどうの丘温泉 天空の湯』を経由。
恵林寺の山門は有名で“心頭を滅却すれば火もまた涼し”という言葉で有名。
1582年、住僧・快川紹喜が織田信長の焼き討ちに遭い、燃え盛る山門の中で述べた言葉。
臨済宗の寺院で池泉回遊式庭園が非常に美しく、まさに桜の季節に来た私たちは大当たりだった。

山梨県甲州市勝沼にある『ぶどうの丘温泉 天空の湯』で汗を流して、甲州名物ほうとうをいただく。
久々のマイカー登山でしたが、時間を気にせずに3人で楽しく登れました♪

撮影機材:SONY α NEX-7 / E18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成26年04月(乾徳山 標高2031m) 温泉:ぶどうの丘温泉 天空の湯ほか


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by meguro2014 | 2016-07-28 12:54 | 奥秩父 |
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