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■ 【房総】 師走の理想郷・梅ヶ瀬渓谷を歩く
2016年 01月 06日 |
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千葉県の房総半島の内陸部に位置する養老渓谷梅ヶ瀬渓谷
数年前にも梅ヶ瀬渓谷を訪れており、最深部・旧日高邸跡のカエデの大木に心を奪われた。
今回は計画的な訪問という事で、梅ヶ瀬渓谷近くにある大福山という山の山頂を訪れてみた。

千葉県は47都道府県の中で最高峰が一番低い都道府県。
千葉県最高峰は愛宕山。千葉県南房総市にあり、嶺岡愛宕山と呼ばれる標高408mの山。
航空自衛隊の敷地内なので気軽に立入は出来ないが、伊予ヶ岳などから望むことが出来る。

最高峰でも408m。この大福山の標高は実に292mと相当低い。
東京スカイツリーの第1展望台でも標高340mなので…その低さは圧倒的なものがある。
その分、初心者の方でも気軽に訪れることが出来るので、新緑・紅葉のシーズンにどうだろうか?





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大福山山頂東側に位置する大福山展望台梅ヶ瀬渓谷駐車場から舗装林道を歩いてすぐ。
養老渓谷駅方面から麻生原林道・女ヶ倉林道を利用すれば、自家用車で到達できてしまう地点。
この日もダートバイク系で大福山林道に抜けるであろうツーリング集団が横を駆け抜ける。
山頂はこの先の白鳥神社付近であるが、まずは展望台を登ってみた。

展望台からはさすが千葉の山々、低山が永遠と続いているので眺望は良くない。
記事トップの写真が大福山展望台から東京湾方面の眺めである。
東京スカイツリーと都心方面のビル群が見えるが、その他の方角の眺望は無いに等しい。
錆びた低い展望台が多少の寂しさを醸し出している。

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さらに奥へ進むと白鳥神社へ至る小さな道が分岐しているので、そこを少し登ります。
大福山を紹介する説明板と神社へ続く階段があり、その先に白鳥神社本殿が鎮座。
この白鳥神社付近の小高い部分が大福山山頂(標高292m)となります。

林道が整備されているので、最近はロードバイクのヒルクライムなどに利用される。
また前述の通り、林道で通り抜けが可能なのでツーリングのバイクも集団で走り抜けたりする。
歩行者優先とは言うもののハイキングの際は十分に注意して欲しい。

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少し道を戻って梅ヶ瀬渓谷方面へのハイキング道に入ります。
ここからは基本的に山道になるので、最低でも運動靴と動きやすい服装の用意は欲しい。
基本的には斜面をずっと下っていくが、道はなだらかな部分も多く気持ちが良い。

動植物とはほとんど出会うことも無く、このキノコぐらいが被写体には一番映えた。
歩いている間、銃声がずっと響いていた。おそらく猿避けなのだろうか…
林道を車で登ってくる際に猿を見掛けたので、人里に下りて来ないようにするためか。
自然動物と人間の共存はなかなか難しいもの。確かに民家も近くにありましたし…

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下りも終えて沢の流れが近づけば、三叉路を右へ向かいます。
沢の渡渉が何回かありますが、十分に注意しながら先へ進むと行き止まり付近にたどり着く。
明治時代から大正時代初期まで教育者として貢献した日高誠實氏の旧邸宅跡。
梅ヶ瀬渓谷ハイキングコースの最も深い部分にあたります。

旧日高邸跡として紹介されていますが、ここは実に6年前に訪れた際の記事で紹介しています。
むしろ年の瀬が迫った今回より、前回の方が紅葉が美しく写真も非常に魅力的。
まだデジタル一眼レフを手にして上手く操れない時期に訪れた頃が懐かしくも…

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旧日高邸をあとにすると、梅ヶ瀬渓谷駐車場に梅ヶ瀬渓谷内を歩いていきます。
前回の記事でも紹介しましたが、養老川の支流・梅ヶ瀬川の浸食で形成された梅ヶ瀬渓谷。
上総丘陵に見られる断層のひとつである梅ヶ瀬層は、学術的にも注目されてる。
垂直に高さ30~50mの断層が長い所では80mぐらい続きます。
上写真の背後に写っている断層・梅ヶ瀬層と渓谷内を流れる梅ヶ瀬川が何とも美しい。

このような梅ヶ瀬川の脇を歩き、そして何度も何度も川を渡渉しながら進む。
キツい勾配は無いながらも、非常に滑りやすいので最低でも運動靴で訪れて欲しいところだ。
梅が少しずつ開花するのをみながらも、梅ヶ瀬渓谷入口駐車場(有料)に到着。
女ヶ倉林道をひた登って、梅ヶ瀬渓谷駐車場を目指す。

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梅ヶ瀬渓谷内を歩いている時も猟犬と猟銃を持った方々と遭遇しましたが…
絶えず銃声の音が響いていた。おそらくイノシシ狩りではなく威嚇発砲なのかな?と推測する。
行きの車内からも見ましたが、猿の群れがやはりいました。
人間を威嚇する事も無く、私たちが歩いてくると逃げるように斜面を登って行きましたが…
野生動物と人間の共存はやはり難しいのか、傷つけずして生活したいものです。

長い林道歩きを越えて月崎駅方面の分岐点が見えるとまもなく梅ヶ瀬渓谷駐車場
養老川自然歩道(房総ふれあいの道)の区間のひとつとなっており、林道・渓谷どちらも選択可能。
見晴らしの道に指定されるこのコースは、全長15キロ、所要時間約5時間のコース。

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私の第2の故郷・千葉県へ来たら、やはり海の幸も味わってもらいたいものです。
木更津市・富津市・鋸南町付近には、新鮮な海の幸を提供する飲食店も数多くあります。
私が今回訪れたのは、三井アウトレットパーク木更津近くにある、活き活き亭という浜焼きのお店。
数多く並ぶ新鮮な魚介類を自分たちで選び、自分たちで焼くスタイルが人気を博している。

生牡蠣・焼牡蠣・舟盛りなど色々楽しみましたが、海鮮丼などのメニューもあります。
お腹いっぱいになったら、アウトレットで買い物するもよし…いや、無駄遣いせずに帰宅する事に。
今回は千葉県の山・大福山とお手軽なハイキングコースを紹介しました☆☆☆
今回は自家用車を利用しましたが、小湊鐵道小湊鉄道線を利用して養老渓谷駅から歩けます。
前述の房総ふれあいの道の1区間として歩くのもいいかもしれませんね♪

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撮影機材: SONY α6000 / E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成27年12月(大福山 標高292m) 温泉:養老渓谷温泉ほか


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