山とカメラと私
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■ 【丹沢】 初☆山小屋泊の丹沢山地縦走(後編)
2015年 11月 09日 |
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~ 【丹沢】 初☆山小屋泊の丹沢山地縦走(前編) ~

「丹沢から富士山を眺めながらの登山はいいぞ!」の言葉で先輩2人と来た、蛭ヶ岳山頂。
神奈川県相模原市緑区の丹沢最高峰・蛭ヶ岳(標高1673m)に到着し、蛭ヶ岳山荘が見えます。
3月下旬とは思えない世界が広がっており、冷たい風が私たちを容赦なく襲います。
でも…とりあえず、今日の目的地には着いたので。初めての山小屋泊。
色々な不安がありました。長時間の登山、連日の山行、山小屋での過ごし方、重い荷物、体力。
それでも約半分の行程は無事にクリアしたので…ゆっくり休めれば、と思います。

連日の登山と言えば、屋久島登山がありました。こちらは避難小屋泊。
山小屋泊よりも避難小屋泊の方がハードルが高いですよね、でも向こうは観光地。
こちらは本当に登山初心者が来るような場所ではない、丹沢山地のもっとも山深い場所。
不安はこっちの方が大きかったです…





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到着後、着替えと荷物整理。そしてビールで乾杯という流れでした。
複数人で行くと仲間での語らいが何とも楽しい。単独山行が中心の自分には珍しい光景です。
山小屋では1泊2食付。おでんに佃煮類、そして白飯が出ました。
先輩いわく山小屋にしては貧相な方らしいですが、温かい物が食べられる幸せ。
山小屋を管理されている方、そして物品の運搬等に携わられている方には感謝感謝でございます。
平日と言う事で蛭ヶ岳山荘の宿泊者も少なめ、そうですね天気もよろしくないですし。
西丹沢自然教室スタート時の晴天が嘘のように豹変してしまいました。

山小屋の夜は早く、19時頃に天気予報をテレビで観た後、20時には消灯となります。
初の山小屋での寝床は先輩方と布団を並べて畳で寝る☆先輩は天気予報も観ずに寝てしまいました…

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蛭ヶ岳山荘の朝を迎えます。もちろん、山小屋の朝ご飯も早いです。
残念ながら天候はすこぶる悪く、夜のうちに雪が降ったようで…霜もあわせて地面は真っ白。
残念ながら登山初心者の私は雨天用の登山着などは無く…
持ってきているものは、ダイソーで購入したレインコート上下。
屋久島登山の時に「山をナメているだろ!」と言われた持ち物のひとつですwww

丹沢山地は最高峰・蛭ヶ岳の標高が1673mと低いが、標高差自体は大きい。
丹沢名物のアップダウンが非常に多く、地形も非常に複雑なので遭難者数も多くなっている。
表側(鍋割山・塔ノ岳・大山)は、首都圏からのアクセスも良く、登山者に人気の山となっている。

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記念撮影をして午前7時頃に蛭ヶ岳山荘を出発する。
富士山を眺めるどころか、どの方向に富士山が見えるかすら不明である。
雲の中にいるのか霧なのか分からないが、視界が非常に悪い。

1日目は丹沢主稜線を通ってきたが、2日目は丹沢主脈大倉尾根を経由して大倉に下山。
天候不良のため、写真は少なめとなっていることを御了承下さい。
蛭ヶ岳-不動ノ峰-丹沢山-塔ノ岳-大倉の順に丹沢主脈線をひたすら歩きます。

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蛭ヶ岳を出発してまもなくして、急な登りに遭遇します。
岩場も濡れており、足元には細心の注意を払って登って行きます。
登山歴が一番短い私を先頭に、登山の先輩でもある2人が後ろに続きます。
年齢が若い順でもありますが…複数人行動の際は初心者を前に置く事になります。

不動ノ峰は丹沢山地の中で2番目に高い地点となりますが、地味な存在で大抵通過します。
少し越えた付近に休憩所があるため、雨対策を本格的に行ないます。
結構な雨が降ってきましたが、対策しようにも100円ショップの雨合羽ではねぇ…

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日本百名山・丹沢山(標高1567m)に到着しましたが、富士山の姿など遠い夢。
日本百名山に丹沢山がリストアップされていますが、一般的には丹沢山地一帯を指すようです。
山頂には、みやま山荘があり、休憩・食事・宿泊も可能です。

山頂一帯は雨でぬかるんでおり、休憩もままならないので通過。
丹沢山をあとにすると、丹沢主脈を歩いて塔ノ岳に向かう事となります。

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丹沢山から約1時間、スタート地点の蛭ヶ岳山荘を出発してから約2時間50分。
遂に塔ノ岳(標高1491m)にある尊仏山荘に到着。
雨の中をずっと歩いてきたので山小屋の中で休憩させてもらう事にしました。
もちろん、この天候なので不動ノ峰付近ですれ違った数人以外は登山者ゼロでした。
丹沢山山頂も人がいたかいなかったか、定かではありません。


山頂には営業中の尊仏山荘の他に『日の出山荘』という建物があるが、解体作業中であった。
どうやら1980年代に閉鎖され、営業を再開しないまま廃墟と化していたようだ。

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むしろ、この地点から何が見えるのか教えていただきたいぐらいです。
雨が降っているため故障を避けるため、カメラをコンデジに持ち替えて撮影しました。
塔ノ岳は丹沢修験道の要であり、山小屋の名前も“尊仏山”という別称からきている。
また“お塔”と呼ばれていた尊仏岩は、関東大震災の余震である丹沢地震で転落しており現存しない。

丹沢山地の南側に位置し、山頂付近からは江ノ島や関東平野、伊豆大島方面まで望むことが出来る。
当然、この日は無理であるが富士山も見えるとの事で…リベンジする事を誓います!

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長めの休憩を取った後に下山を開始します。下山は金冷シから大倉尾根を利用します。
大倉尾根は通称“バカ尾根”と呼ばれ、大倉バス停から金冷シまで登りがひたすらダラダラと続きます。
その全長7キロ、標高差1200mの尾根の途中には多くの山小屋・茶屋が存在する。
大体の山小屋は週末を営業日としており、平日は何ひとつ営業している施設は無かった。

花立山荘堀山の家駒止茶屋見晴茶屋大倉高原山の家観音茶屋の順だ。
夏季毎日営業は、堀山の家と観音茶屋、その他は休日営業。廃止等の情報は常にチェックして下さい。
営業はしていないがトイレを利用できる施設はある。
写真の見晴茶屋はトイレが外にあるので立ち寄ることが出来る。
雨も止んできたので雨具を収納してラストスパートをかけることとしよう!!!

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大倉バス停まで無事下山完了、神奈川県立秦野ビジターセンター前から路線バスが出ています。
湘南神奈交バス小田急電鉄小田原線渋沢駅、小田急線に乗って鶴巻温泉駅で途中下車。
駅から徒歩圏内に公共浴場『鶴巻温泉 弘法の里湯』があります。

大倉から来る塔ノ岳・鍋割山方面からの下山客の他に伊勢原駅や秦野駅を利用する大山の下山客も。
施設は大きめでまだ新しいので清潔感もあり、非常に好評を博しています。
食事処も大きな畳部屋の所だけでなく、蕎麦屋などの店舗もいくつか…便利ですね♪
帰宅の前に天然温泉に浸かって汗を流し、身体を癒してから帰路に就くのも良いでしょう☆☆☆
丹沢山地縦走に関しては、近いうちにリベンジたいと思います!

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後日、アウトドア用品店でしっかりしたレインウェアを購入しました☆
日帰り入浴の公共浴場『鶴巻温泉 弘法の里湯』の詳細は、秦野市ホームページをご覧ください!
施設の詳細は、関東周辺立ち寄りみしゅらん(個人ページ)が分かりやすいと思います☆

撮影機材:Canon EOS-7D / EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
登山:平成25年3月 温泉:鶴巻温泉中川温泉など


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by meguro2014 | 2015-11-09 19:29 | 丹沢・箱根 |
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