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■ 【丹沢】 初☆山小屋泊の丹沢山地縦走(前編)
2015年 08月 23日 |
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職場の先輩から「丹沢から富士山を眺めながらの登山はいいぞ!」と…初の山小屋泊登山。
むしろ先輩方と一緒に山に登るために自己訓練を重ねて現在までいくつもの山に登ってきた。
岩場・鎖場の岩殿山やら雪山で軽アイゼンを履いた川苔山やら…遂に集大成?となる登山を迎えた。

神奈川県相模原市と足柄上郡山北町一帯は山地になっており、特に両自治体の境目は山深い部分となる。
神奈川県の面積の約6分の1は、この丹沢山地が占めており最高峰は蛭ヶ岳(標高1673m)
今回の宿泊地は蛭ヶ岳山荘、そして丹沢主稜・丹沢主脈の一部を経由して大倉尾根を下って下山する予定。
首都圏からのアクセスが良く登山者が多い。また地形が複雑で標高差も大きく、遭難者が多い山々。

東京方面からの光化学オキシダント等の大気汚染、そして鹿による食害により山の荒廃が進んでいる。
元々脆い地質の山肌は崩れ、木々が枯れて倒木が多く見受けられたりする。
そんな丹沢山地だが、富士山を望み素敵な登山が待っているとの事で、頑張ってみよう!





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地下鉄と小田急線を乗り継いでやってきたのは、小田急電鉄小田原線新松田駅
平日の朝7時台は、通勤通学客で駅前は賑わっていたが、コンビニで食料や飲料水の調達を済ます。
富士急湘南バスの西丹沢自然教室行に乗車し、少し長いバス旅となる。
途中、高松山・大野山といった丹沢の低山の登山口を通り、JR御殿場線谷峨駅を経由して丹沢湖・中川温泉。
途中の箒沢からも今回登る山にはアクセスでき、何人かの登山客を降ろして終点の西丹沢自然教室に到着。

空は快晴、本当に登山日和になりそうな朝を迎えています。
西丹沢自然教室で登山計画書を提出。今回は初心者の私が全員分の登山計画書を作成。
自分の身を守るための登山計画書。必ず提出して正しい手続きと余裕を持って安全な登山をしましょう。
熊出没情報や登山道の通行止め情報など、山の情報が掲出されており一通り目を通しました。

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今回の登山では、まず西丹沢からつつじ新道を経由して檜洞丸山頂を目指します。
最も人気のある登山道で西丹沢自然教室から神奈川県道76号山北藤野線を少し北上する形になる。
初めての山小屋泊登山も信頼できる先輩方と一緒だと幾分気が楽。ただ不安もいっぱいあるので…
元気なふりをして先頭を切って歩きます。荷物は重いし、2日間山の中って屋久島以来何年ぶりになる???

沢をトラバースして、まず最初のチェックポイントは、ゴーラ沢出合
青空と沢のせせらぎ、本当に素敵なロケーションにテンションMAXでしたよ☆☆☆
西丹沢自然教室からゴーラ沢出合までは2キロ強、まだまだ先は遠いので…写真を撮ったら出発。
3月ともありツツジ新道にはツツジの花など咲くこともない。

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檜洞丸山頂直下付近に展望園地という富士山を見渡せる休憩所があるが…
それまでは特に目立ったチェックポイントが無いので、ひたすら道を登っていくだけだ。
標高差の大きい丹沢、そしてアップダウンも多いことが特徴の丹沢の登山道はいきなり牙を剥く。

鎖もついた急斜面がゴーラ沢出合から続いていた。鎖に頼らなくても登れるレベルなのだが…
どんなに山に慣れた先輩方でも急斜面は厳しい顔をしながら登っている。
そうしている間にも天気は見る見るうちに怪しくなってくる。
この日の富士山の姿は、展望園地でギリギリ。その後は雨は降らないものの曇り空で非常に厳しい。

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展望園地を過ぎると鹿の群れを見ながら、檜洞丸(ひのきぼらまる/標高1601m)に到着。
冒頭でも述べたが…都心方面の大気汚染が丹沢山地に当たり、木々のほとんどは枯れているようにも見える。
そしてその土地は非常に痩せ細っている。季節のせいとは言え、あまり生命活動が感じられない。

山頂で記念撮影と小休憩、そして山頂直下にある青ヶ岳山荘(休業日)の前を通り先を急ぐ。
相変わらずアップダウンが激しいが、ゴールが見えないのでひたすら前進あるのみだ。
青ヶ岳山荘は営業日の確認をお願いします【青ヶ岳山荘 公式ホームページ】

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先へ進むと臼ヶ岳(標高1460m)に着き、小休憩を入れる事とするが…
ここで宿泊地となる蛭ヶ岳の姿を確認する事が出来た。
写真左手の山頂が雲にかかっているところが、この日の宿泊地となります。
雨は降っていませんが、天候は良くないですね。ひたすらゴールを目指す登山となる。

丹沢山地の中でも最も奥深い部分であり、登山者は少ない。
また日帰り登山は難しく、蛭ヶ岳の日帰りは健脚者が日の長い季節に行なうのであれば可能。
一番短い登山道でも路線バス停留所から標準所要時間で片道5時間である。

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丹沢山地は土地の力が弱く、落石や斜面の崩壊が非常に多い。
土砂崩れなども日常茶飯事的に起こっており、登山道をこのように整備してくれている。
山を保護するためにも登山道を順守し、普段から環境保護に取り組みたいものです。

臼ヶ岳を過ぎるとアップダウンを繰り返しながら、蛭ヶ岳に取りつきます。
最後の登りが急であり、滑落にも注意したいところです。

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蛭ヶ岳山頂に向けて、ひたすら登りが続きます。
季節が変わればツツジなどが青々としているのでしょうが、荒涼とした登山道。
足を滑らさないように一歩一歩確実に登ります。

まもなく1日目の終着地点・蛭ヶ岳(標高1673m)蛭ヶ岳山荘に到着。
3月下旬というのに非常に冷たい風が私たちを襲います。

~~ 【丹沢】 初☆山小屋泊の丹沢山地縦走(後編) ~~

撮影機材:Canon EOS-7D / EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
登山:平成25年3月 温泉:鶴巻温泉中川温泉など


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by meguro2014 | 2015-08-23 13:44 | 丹沢・箱根 |
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