山とカメラと私
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■ 【奥武蔵】 棒ノ折山リベンジは最高気温27℃
2015年 05月 01日 |
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平成27年4月下旬…いつもテンションが低い時間となるJR中央本線各駅停車高尾行に乗車。
それにしても日の出時間が早くなりました。もうこんなに明るいんですね。朝5時過ぎのJR中央本線神田駅
既にマウンテンパーカーが無くても寒くなく、天気予報では7月初旬並みの気温まで上がるとか。
暑くなると夏季休業となる私の登山、極度の暑がりには生死に関わることなので…

馬頭刈尾根縦走登山の1週間後、全く同じ時間に全く同じ場所まで向かいます。
今回の目的地は、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市の境にある棒ノ折山のリベンジ登山となります。
この登山に向かうに先駆けて、前回登った時の記事を書いていますので参考にしてみてください。
前回の棒ノ折山登山では、埼玉県飯能市側から往復しましたが…今回は東京都青梅市側からアクセスします。
天気予報に裏切られて山頂からの展望が皆無、そんなリベンジ登山。そして山頂で向かえるあるモノ。
長丁場の登山になりますが、張り切って行きましょー!





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JR青梅線御嶽駅に着くと1週間前の馬頭刈尾根登山と逆、JR青梅線の踏切を渡って北側へ…
真言宗豊山派 慈恩院というお寺さんの本堂の左脇に登山道がありますので、お邪魔させていただきます。
…んんっ?電車を降りて5分で登山。準備運動も無くいきなり急な登山道が待っておりました。
今回のコースのほとんど、棒ノ折山山頂まで関東ふれあいの道『7番 山草のみち』に沿って歩きます。
関東ふれあいの道の中では難易度MAX、登山者も少ないので蜘蛛の巣をかき分けながら急こう配を登る。

また見たツキノワグマ目撃情報、1年前の今の時期ともあり緊張感もありますな…
惣岳山をと高水三山最高峰・岩茸石山逆川ノ丸黒山権次入峠を経て棒ノ折山を目指します。
下山は新緑・花の季節も始まったので白谷沢登山道を利用して、有間ダム(名栗湖)へ下山。
棒ノ折山白谷沢登山道付近の詳細については、前回記事・棒ノ折山にお任せする事にします。

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関東ふれあいの道を利用する登山は、前回の馬頭刈尾根(大岳山)もそうですが…
整備されている割りには非常に厳しい急登もあります。道を整備した人がドSなのでしょうか。
水源林のような規則正しく並んだ木々の中を惣岳山方面に登って行きます。

花の季節となり登山道に咲く花々を撮影しながら登ろうと思いましたが、意外に何もない。
小さく咲くスミレの仲間、また散った山桜の花びらが登山道に落ちている程度で少し拍子抜けでした。
そんな中でも比較的湿っぽい林の中などに生えるアイツは着実に伸びていました。

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初めての山小屋泊登山・丹沢山地縦走で大倉尾根入口付近で初めて見つけたマムシグサ
茎の部分がマムシの模様に見える事から名前が付いていますが、今シーズン初マムシグサに撮影。
パシャパシャ撮っていましたが、珍しくないようでたくさん生えていたので途中で撮影を止める。
このブログで最初に紹介したのは、紅葉の時期に登った大菩薩嶺(標高2057m)でしたね。

サトイモ科の植物で有毒。実はこの写真は既に開花期であり、食虫植物のような部分が花である。
秋頃になると大菩薩嶺の記事で紹介した写真のように赤いトウモロコシのような実をつける。
実の部分にシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれており、有毒。食べても死にはしませんけど…
“針状”と言うように口内で刺されるような激痛に1週間ほど悩まされることになる。
他ブログで食べてみた、などの実験をしている人もいますが…よくやりますわ。
赤血球を破壊するので多量摂取は併発病を発症するでしょう、好奇心でやらないように!

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黙々と登ります…すれ違う登山者及び追い抜きや先行登山者など見ませんでした。
平日登山は登山道が空いていて楽ですが、単独山行ともなると若干の寂しさや不安はあります。
特に熊がよく出没する山域になるので、熊鈴も無く1人で喋りながら歩く訳にもいかないので。
しめつりの御神木に到着。既にこの周辺は青渭(あおい)神社の神域となっており、麓の沢井には拝殿も設置。
広角レンズで撮影するとなかなか神々しい御神木。撮影を終えるとマムシグサの群生の中を歩く。

惣岳山山頂直下に真名井という霊泉があるが、祠付近から動物(幼獣)の鳴き声がして近づけず…
熊の子供とかだったら怖いですし。小心者の私は単独登山なんて向いていないのですが、友達がいません。
霊泉はもともと“青渭の井”と呼ばれ、この神社の名前の由来になったようです。

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青渭神社奥宮が設置されている、惣岳山(そうがくさん 標高756m)に到着。
山頂から周辺山々の眺望は無く木々に覆われた鬱蒼とした山頂広場があり、奥宮が鎮座している。
予定到着時間よりだいぶ早く到着しましたが、ランチタイムにはまだ早いので水分補給をして出発。

高水三山の最西端に位置する山頂、これより最高峰の岩茸石山を目指すこととなる。
高水三山(惣岳山・岩茸石山・高水山)を巡る登山者は比較的多いが、棒ノ折山方面へはグッと数が減る。
惣岳山は、東京都青梅市と東京都西多摩郡奥多摩町の境に位置します。

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惣岳山山頂直下の急坂を下ると比較的なだらかな稜線上の登山道が続きます。
雲取山付近(芋木ノドッケ)から天目山までの長沢背稜の延長線上、天目背稜方面でしょうか。
東京都と埼玉県を分ける山々が連なった背稜、棒ノ折山天目背稜の最東端とされています。
私もこのエリアは歩いてみたいですが、山深いためアクセスが困難。山小屋も無く避難小屋泊か…
天目山は遭難も多く、冬季は積雪の多いエリアなので私は立ち入ることも出来なさそうですね。
天目山・蕎麦粒山・雲取山付近は、1泊で登山してみたいものです。

逆方面を望むと高水三山方面がそびえ、こちらは山肌に山桜が咲いている低山が中心となる。
どちらにせよ、私が現在いる位置も山深い位置に入りかけている訳で…

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高水三山最高峰・岩茸石山(標高793m)に到着。こちらには三等三角点(岩岳三角点)設置。
高水三山は奥多摩地域の登山の初心者入門コースとして休日には多くの登山者が訪れる山でもある。
奥多摩山域であり広くは奥秩父山塊に属するが、今回は棒ノ折山方面へ抜けるので奥武蔵として紹介する。

登山道には小さな白い花が沢山咲いており、クマバチが沢山いましたが…
岩茸石山の山頂広場にもクマバチが飛んでいました。見掛けは怖いですが悪さはしませんのでご安心を。
この山頂でも水分補給をして、先へ進みます。未開の地は時間に余裕を持ちたいので急ぎ気味です。

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岩茸石山から黒山に向けての斜面、やはり新緑のシーズンは目にも美しい。
秋から冬にかけては茶色の世界を歩いていたので、待ちに待った登山シーズンと言った感じ。
ただ暑さに弱い私、正午も近付いてきまして最高気温27℃の登山は大変厳しいものがあります…
飲料水を合計3.5L背負っていましたが、既に2L近くは消費しているので。

見どころが少ない、精神的に辛い時間帯に入りましたので写真が少なめになります。
この間に通過した地点としては、逆川ノ丸(標高841m)黒山(三角点設置 標高853m)
どちらも山頂付近からの眺望はありませんが、通貨ポイントとしての目安となる。
黒山手前では初めて登山者とすれ違い、黒山では埼玉県越谷市から登山に来た初老の方と会話。

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権次入(ゴンジリ)直前の権下急坂では足が攣りそうになるぐらいの急坂で一番のしんどさを感じる。
逆に越えると権次入峠から先は登山者も多く、棒ノ折山自体は2回目の登山となるので精神的には楽である。
そして迎えた山頂、棒ノ折山(標高969m)。天気予報に裏切られた前回のリベンジを果たしました。

平日ではありますが、多くの登山者が休憩されていました。ご覧のような山桜が満開の状態ですし…
山頂ではランチ休憩、埼玉県朝霞市から来ている30代半ばと思われる男性と山の話をしながら食べる。
山頂を離れる前に山桜の近くに誰も居なくなったので、写真をお見せしましょう!

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周辺の山桜は既に散っていますが、山頂にある2種2本の桜はまだ見頃を保って満開でした。
品種の特徴として葉も同時に吹き出しているようでしたが、桜の花も散っている様子は無かった。
私もこれを目的に登ってきた訳だが、果たしたところで下山することとした。

まだ埼玉県飯能市名栗方面の登山道からは多くの登山者が登って来ていました。
棒ノ折山権次入峠岩茸石林道大名栗線と前回登りに利用した白谷沢登山道を下山に利用する。

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棒ノ折山山頂から権次入峠にかけての道と白谷沢登山道では日本金蛇(カナヘビ)と多く出会う。

トカゲもいるが、結構な数を見るのでビックリする方もいるだろう…

岩茸石を越えると埼玉県飯能市内となり、やがて林道大名栗線を横切る。
比較的安全な滝ノ平尾根登山道と選択する事が可能だが、花を撮影したかった事もあり、沢沿いを選ぶ。
新緑のゴルジュ帯と白谷沢のせせらぎを聴きながら下山を続ける。
すれ違う登山者も白谷沢登山道の途中から一気に減り、静かな沢歩きを楽しめた。
なお、沢の渡渉もあるので大雨の後は注意。またグリップの効いた防水登山靴を推奨する。

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少し色味を変えて撮影。白谷沢登山道のゴルジュ帯は新緑に囲まれています。
気温が高いので沢沿いの道を選択した方が幾分涼しさを感じられると思い、正解だったと思います。
有間川白谷沢、白孔雀の滝付近の写真となります。

下流から順に藤懸の滝天狗の滝白孔雀の滝と見どころもあります。
大雨の翌日に登山道を利用すると、前回記事のような沢と言うよりは川といった印象に変わります。
沢から少し距離が出てくると下山口(白谷沢登山口)はまもなくです…

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有間ダム(名栗湖)に到着しました。湖周辺の道は車通りもあるので十分に注意して通行しましょう。
休憩時間が短かったせいもありますが、4時間51分(内休憩48分)で踏破しました!
予定していた時間よりも相当巻きましたね、単独山行が成せる技と言いますか…これも達成感。

舗装された道を歩きながら、下山後の入浴・名栗温泉 さわらびの湯を目指す。
露天の天然温泉に入浴しながら、帰りの路線バスの時間調整。国際興業バス飯能駅行を待つ…
西武鉄道池袋線飯能駅では各駅停車池袋行もダルいので…特急レッドアロー ちちぶ30号に乗車♪
身も清めて全車指定席の特急列車で快適に帰宅しましたとさ。

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撮影機材や登山時期、主な山頂の標高と最寄り温泉を記事の最後に掲載しておりますが…
山と標高の表記部分のリンクをクリックしていただきますと、私が作成したヤマレコ記録を閲覧できます。
大部分をインターネット全体に公開しておりますが、一部ヤマレコ会員限定の記事もあります。
より詳細なコースマップや通過時間、写真や感想等を観たい方は、ヤマレコ記事も参考にしてみて下さい♪

撮影機材:SONY α6000 / E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成27年04月(棒ノ折山 標高969m) 温泉:名栗温泉 さわらびの湯


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by meguro2014 | 2015-05-01 15:17 | 奥武蔵 |
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