山とカメラと私
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■ 【奥多摩】 マズカリ縦走14キロ(前編)
2015年 04月 20日 |
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毎度、辛い辛いと言いながらも結局は好きでやっている登山。しかし、本当に辛いのは…
東京駅から乗るJR中央本線各駅停車高尾行。普段は快速電車・特別快速電車で使われるオレンジ色の電車。
登山には時間の余裕を持つ、そのため初電車を利用してアクセスするのでよく利用する。
東京駅~高尾駅は、日中の特別快速電車で約59分。それが各駅停車だと約77分と大きく延びる。
18の停車駅が増える苦痛、仕方ないですね。

今回は仲間を引き連れてJR青梅線御嶽駅を目指す。そして最初の目的は大岳山
標高1266mの山で日本二百名山に選定されている。私は2年半前に続いて2回目の登頂となる。
普段は単独登山の多い私ですが、グループで行くのは久し振りでウキウキしています♪
武蔵小金井駅で始発青梅行に乗り換えて、朝7時11分に御嶽駅に参加する全員が無事に到着。
西東京バス御岳登山鉄道ケーブルカーを利用して御岳山駅に向かいました。





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御岳登山鉄道ケーブルカーは、前回も紹介したが京王グループの運営で交通系ICカード使用可能。
JR東日本・西東京バス・御嶽登山鉄道とSuica1枚で利用、さらに売店や自販機も利用可能とは…
かなり先進的な登山。残念ながら、下山後に入浴する秋川渓谷 瀬音の湯のみ利用できず。

ミツバツツジが美しいケーブルカー交換地点では、標高634mで東京スカイツリーと同じ高さ。
※写真のケーブルカー左側の線路脇に看板もしっかり立っています。
最大勾配斜度25度、標高差423.6mを約6分で登ります。御岳山駅の標高は831m。
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御岳登山鉄道ケーブルカー御岳山駅からは、舗装された山上の道路を武蔵御嶽神社方面に歩く。
宿坊や商店が参道に並ぶが、まだ時間が早いのでどこも開店前。住宅もあるので人々の生活が動き始めた頃だ。
バスやケーブルカーでは遠足気分でウキウキのグループ、学生グループにも見えたかもしれません。
最年長で30歳を越えていたのは私だけですから…最年少は24歳。平均も26歳ぐらいでしょうか。

2年半前に登った際の記録は、御岳山編大岳山編で掲載しておりますのでご覧ください。
紅葉が非常にきれいなシーズンに運動不足の社会人(同年齢)を引き連れて行きました。

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以前も紹介した武蔵御嶽神社御岳山(標高929m)の山頂は、武蔵御嶽神社拝殿付近となる。
ここから250段の石段が続き、山頂付近からは東京方面の眺望がよく、日光連山や房総半島まで見渡せる。
非常に天気の良い日ではあったが、ガスがかかってこの日は見えなかったのですが…

初心者も含んでいたので軽くミーティングを行ない、大岳山方面へ歩みを進めることにしましょう。
早速半袖Tシャツになり汗だくになっているメンバーがいましたが、本当に清々しい気候。
長尾平分岐天狗岩を経て奥御岳渓谷へと進みます。

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標高1000mの奥御岳渓谷(ロックガーデン・岩石園)に入ると水の音がする。
苔や新緑の緑が登山を華やかにする。今まで茶色の世界を歩いてきた季節だったので嬉しい。
滝子山(標高1620m)川苔山(標高1364m)奥高尾縦走路(855m)などを歩いてきた。
小さな花の種が中心になるが、少しずつ緑と花が登山道に見られるようになった。

スミレ科のナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)。関東以西の太平洋側に生息する種。
美しい花を見るとカメラを起動させる…無視は出来ません。
スミレの種は多く見分けがたいへん。スミレサイシンは千葉県では絶滅危惧種。

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まもなく綾広の滝に到着か、そんな奥御岳渓谷(ロックガーデン)の風景。
低木から順に緑の芽を吹いている。川のせせらぎを聞きながら先へ足を進めます。
東京都・神奈川県の県境を流れる多摩川の支流・秋川沿いに遊歩道が整備されている。

子連れでも安心なハイキングコースですが、大雨や雨の後の増水時は注意が必要。
御岳山駅武蔵御嶽神社天狗岩奥御岳渓谷綾広の滝休憩所天狗の腰掛け杉武蔵御嶽神社
一般的でハイキングには最適なコース。動きやすい服装、スニーカーなど歩きやすい靴で行きましょう。

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綾広の滝(写真は前回の登山記事参照)を越えると、登りが少し厳しくなります。
武蔵御嶽神社方面に戻る道と分岐する地点を大岳山方面に…しばらく急な登りは辛抱する事に。
芥場峠に到着すると付近にはカタクリが群生し、紫色の花が咲いていました。
高岩山(標高920m)サルギ尾根経由で養沢へ下山したり、高岩山の前で分岐して御岳山へ戻る事も可能。

登山をしながら花や風景を撮影する私は、一生懸命前で牽引する後輩たちを追いながら周囲を見渡す。
花や風景、登山道で経由する山々を知ることで、登山がもっと楽しくなりますよ♪

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武蔵御嶽神社を出発してから1時間半弱でしょうか、人工建造物が見えてくる。
大岳山荘(平成20年3月廃業)と管理団体だった台湾寺院。山頂が近いポイントですね。
山荘跡近くの公衆トイレは現在も利用可能で、女性陣いわく思ったより綺麗だったそうです。
手入れがされているようで感謝ですね(汲み取り式・男女別)。

山頂直下の大岳神社(大嶽神社 東京都西多摩郡檜原村)。昔から大岳山は信仰の対象とされた。
農業の神、また火災や盗難の守護神として、江戸時代には徳川幕府の江戸城守護の祈願がなされた。
ここから先は、山頂に向けて突き出た形をしており、多少の岩場も存在する。

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武蔵御嶽神社出発から2時間弱、遂に大岳山(標高1266m)の山頂に到着。
残念ながら富士山の展望はありませんでしたが、千葉方面が雷雨に見舞われた事を考えれば…
2回目の登頂なので前回登山した際に見えた富士山を見ていただければ、と思います。

誰もいない山頂で記念撮影、そしてランチタイムに入ります。
そうしているうちに平日にも関わらず、後から多くのハイカーが山頂に到着しました。
誰もが富士山の姿を必死に探していました。残念ですが達成感はあります♪
食後のコーヒーにお菓子も食べて…約1時間の休憩の後に山頂を後にします。

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数人のハイカーとすれ違いながら、大岳山荘跡(大岳神社)まで下りてきました。
食後のトイレ休憩をとった後、遂に私も未経験の馬頭刈(マズカリ)尾根縦走路に足を踏み入れます。
最長の登山道となる瀬音の湯までの道の他、白倉・茅倉・千足・養沢・軍道方面への下山道もある。
※平成27年04月現在、大滝へ下山する道は木道老朽化のため通行止め。

道が狭く、この先ではハイカーとすれ違う事も追い抜かれることもありませんでした。
グループ全体の体力などを見てエスケープルートを選択していく事を考えていましたが…
この先は後半に続きます。

~~ 【奥多摩】 マズカリ尾根縦走14キロ(後編) ~~

撮影機材:SONY α6000 / E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
登山:平成27年04月(大岳山 標高1266m) 温泉:秋川渓谷 瀬音の湯


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by meguro2014 | 2015-04-20 15:20 | 奥多摩 |
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